訪問マッサージの開業ならフランチャイズ(FC)がおすすめ!口コミ・評判のいい人気加盟店を厳選して紹介!

これだけは見落とさないで!フランチャイズ契約書を取り交わす際の注意点

公開日:2019/09/01最終更新日:2019/09/02

訪問マッサージのフランチャイズ契約を結ぶときには、契約書にも注意することが多くあります。まず、これは本部が有利になっていることがほとんどで、初めて見た時には加盟店の義務が多数あって不利になっているのではないかと感じることもあります。

ここでは契約書を交わすときに見落としやすいことや注意点などを紹介します。

本部へ支払う金銭や契約期間などを確認

訪問マッサージのフランチャイズは、本部に支払う金銭は特に重要です。一般的に加盟金やロイヤリティ、システム使用料や研修費などがあり、ここでの注意点では記載されてない本部支払項目と営業で提示された資料や事業計画書との比較を行うことです。

これは営業で聞いた以上の支払いが盛り込まれていることもあり、事業を判断するためにも契約書と事業計画などの営業資料を比べて見きわめます。 契約期間は訪問マッサージのフランチャイズにより違い、一般的に途中で解約すると解約金がかかります。長いほどそのリスクが高くなるので期間の確認は必ず行い、更新では更新料などの費用が別に必要になることもあります。これも将来的に発生する費用なので計画の中へ組み込んでから判断します。

其の時には期間の算定の仕方も調べておいて、例えば契約後に物件を探すときは物件を探している間も有効契約期間が流れていて、オープンしてから直ぐに講師をしないといけない事態になりかねません。 違約金は保持のための抑止力として定められたもので、損害相当額を賠償している場合や予め金額がきめられていたりと本部によって異なるので、適切な金額かも確認した方が良いです。見落としがちなのが違約金が低い場合で、一見リスクが低く感じますがチェーン全体だとリスクがあります。

中途解約や競業避止義務も要チェック

契約書では中途解約の項目も要注意で、フランチャイズチェーン保持のための抑止力としては欠かせないものです。加盟店に対して契約解除対象となる条文は本部のリスクマネジメントへの意識の高さ、姿勢を表している文章でその視点から確認をします。

中途解約は解約金がかかることもあり、例えば残りの契約期間のロイヤリティ総額に指定していたり、解約金が既に決まった金額に設定されていて、これも結ぶ前に弁護士などに相談して適切な金額になっているか調べた方が良いです。

次に競業避止義務ですが、加盟店が訪問マッサージのフランチャイズチェーンに似ている事業の営業を他ですることを禁じることの義務です。これもリスクマネジメントの観点から殆どの契約で設定されていて、本部に支払う対価の一つに経営ノウハウがあります。

ノウハウが外部へ流出して競争が激しくなると、既にある加盟店は優位性がなくなって利益の確保が難しくなります。そのため競業避止義務は自社の利益を守る視点からも確認が必要です。 将来的に訪問マッサージを展開していく場合でも、類似した他の営業行為に当てはまるかは重要です。これを踏まえて良い本部かを見極めていくことは大切です。

業種や業態、本部によって契約書は多種多様で躱す前に顧問弁護士などに相談して判断を下すのがおすすめです。

絶対見逃せないフランチャイズ契約書の注意点

訪問マッサージのフランチャイズ事業に参加するときに本部と契約を結びますが、注意点があります。契約書を十分に読まないで内容もしっかり理解しないまま結んだり、読んでいても十分に理解しないで曖昧なままで契約をする、弁護士などの専門家に見てもらってアドバイスを受ける、また全て専門家に任せてしまい言われるまま結ばないことです。

第三者からのアドバイスを聞いてから自分で理解して、加盟をするかを決定することが重要です。特に面倒だからといって読まないことは危険で絶対にしてはいけないことです。読んでいても十分に理解していないとこれもリスクが高く、理解が出来てない所を専門家などに相談しないで、営業からの説明だけを鵜呑みにして勝手な解釈で契約を進める人も少なくありません。

その場合は、あとから縛られてしまい身動きも出来なくなって経営で大きな悪い影響を出してしまいます。最低限の専門家の意見やサポートなどを受けてから、自分で疑問や理解が出来てないところを確認しておくと安心です。 難しいからといって弁護士に全て任せてしまう人も多いですが、これも自分で理解しないで判断してしまいがちです。

かなり優秀で信頼がおける人を雇っているなら別ですが、自分でも内容を理解してリスクも検討します。専門家は事業家ではないので、事業家の視点から内容も確かめてリスクも把握することが大切です。

撤退やトラブルの責任問題や本部の考えなども把握しておくこと

契約書では特に撤退やトラブルが起きた時の責任問題や、内容から読み取れる本部の能力や姿勢、考え方なども把握しておくことも重要です。責任問題は事前に十分に確認しておいて、事業が順調に推移しているときは問題が起きませんが、事業が上手く回らなくなった場合は色々な問題が起きてきます。

トラブルが起きたときの想定をしてから、互いの責任の所在も先に確認しておくと良いです。基本的に契約書は本部にとって有利な内容になっていることが多く、チェーン全体を守る意味でも寄っています。

例えばルールを逸脱するような行為をする一部の加盟店のせいで、フランチャイズのブランドに傷がついてしまって、真面目に経営をしている加盟店へ被害が及ぶということがないようにしています。 そのような事が起きないように抑止力を出すために、本部へ有利になっています。

同時に都合のよい内容でも全体の内容や意味合いを読み取ることで、能力や姿勢、考え方もわかります。これを注意して確認していくことが大切で、いい加減な契約書だと本部自体もいい加減だったりします。 本部と面談したときの説明と、内容があってないときも避けた方が無難です。

交わす前には十分に注意をすること

フランチャイズで訪問マッサージを始めるときには、事前に説明会などに参加して本部からの十分な説明を受けて、事業内容を理解して十分に納得を得られたときだけ契約を結んで加盟店となります。 契約の書類には特徴があって内容は全加盟店で統一されていますが、内容の一部が納得できなくても変更などはしてくれません。自分が納得できない部分は妥協するか、諦めるしか選択はなく、妥協して結んでしまってからトラブルが起きても自己責任です。

契約は一事業者として本部と交わすことで、事業者間で結ばれているので消費者としての保護扱いもありません。一旦行うと解除をしたいといってもクーリングオフ制度などもないです。 不安や疑問に感じることがあるときは問題を抱えたまま結ぶのではなくて、専門家に相談したり自分で調べたりして、納得してから交わすぐらいのゆとりをもって臨むことが望ましいです。

内容も十分に読み返してから、理解し不明に感じることは、本部にきちんと納得がいくまで説明を受けます。 長く難しい内容なので手間に感じますが、これは最も基本のことです。

フランチャイズ契約には規定した法律がない

フランチャイズ契約にはそれを規定した法律はなく、契約内容は全て当事者の合意によって定めるしかありません。そのため締結するときにはどのような内容の契約をするかが大変重要です。

フランチャイズは本部が加盟店に対して一定の内容の特権を与えてから、その対価を受け取ることを内容とした契約です。加盟店はどのような特権を得られて事業を行えるかや、本部に対して対価やそのほかの費用としてどのくらいの金銭を支払うかがポイントです。

特権に含まれる事項だと本部の商標等を使用する、経営ノウハウを利用して営業する、指導や援助を継続的に受ける権利の三つが主です。権利の具体的な内容がどのようなもので、行使に条件や制限はあるかなども必ず確認します。

対価などの支払が必要となるのは、大きく分けると契約締結時や契約期間中(ロイヤルティ)、終了時の時です。お金を巡る事項はトラブルを起こしやすいので事前の確認は必須です。特に途中で解約したときの違約金などよく読んでおかないと、予想以上にかかってしまうことも多いです。

 

フランチャイズの契約を結ぶときには、様々な注意点がありそれを纏めてある書類は必ず全て目を通しておく必要があります。きちんと読んでいなくて、後からトラブルが起きたとしてもそれは全て自己責任となってしまいます。トラブルを防ぐためにも内容は理解し不明なことは専門家に聞くようにしましょう。

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